当面の材料にされそうな選挙日程と目先金利動向のメモ
日本 衆参同日選挙を見送る方向が強まってきた
参院選 7月4日公示、21日投開票
日米貿易合意はこの後
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45879180Z00C19A6MM8000/
米国 2020/11/3 大統領選
立候補表明者26人
https://www.businessinsider.jp/post-183651
FF金先動向、7月の0.25%利下げをほぼ完全に織り込み
年末までに0.7%の利下げを示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-07/PSQH8P6TTDS201
ドイツ 州議会選挙
9/1 旧東ドイツ ザクセン州、ブランデンブルク州
10/27 チューリンゲン州
CDUが得票率を減らすとメルケルに逆風
10月中旬 ドイツ主要経済研究所秋季経済予測・ドイツ連邦政府秋季経済予測
その他
6/26 G20サミット(大阪)
8/24~26 G7サミット(フランス・ビアリッツ)
12/2 スイス国民議会議長、全州議会議長選挙
12/11 スイス連邦大統領、連邦副大統領選挙
当面の為替見通し
FOMC前後での米金先市場
前:年内0.1%の利上げを折り込み
後:年内0.7回の利下げを折り込み
バランスシート縮小が早期終了する可能性を示唆
ドル円相場は膠着の予想
米中貿易協議の期限は3/31
日米通商協議はドル円下落要因
2/19までに自動車輸入に対して追加関税を課すかどうか判断する予定
大企業製造業の想定為替レート109.26円
過去のパターンでは利上げ打ち止めから実際に利下げが始まるまでの1年ほどは
ドル円は上昇
3月に利上げがありドル円上昇した場合は短期売り場
基本は戻り売り押し目買い、レンジ逆張り
上値目処は110.5-111、OP玉大量
下値メドは108円前後。底抜けの可能性もあり
ユーロドルも1.13-1.14のレンジ。1.15手前は鉄板売り場
市場雑記
マクロ経済
2019 年の物価には下振れリスクが 3 つ
- エネルギー価格の下落、
- 携帯通信料の値下げ
- 幼児教育無償化
コア CPI(消費増税の影響を除くベース)は 2019 年 10 月以降マイナスへ転じると予
想
年度ベースでは18年度が前年比+0.7%、19年度が同+0.1%になると予想
クオンツ
今後しばらくは個別要因が強まる可能性
北米の金融セクターが強い
REITは相変わらず強気見通しが多い感じ
地銀
3Qまでは無難
後から悪化(レバレッジドローン、株式投信損失、私募債、その他)
スルガはいずれ追加引当が必要。第三者割当増資などの可能性
商社
丸紅、住友商事、豊田通商は3Q 決算発表時の上方修正は見送り
双日は追加株主還元発表の可能性あるが株価に織り込み済み(360-430のレンジ)
アノマリー的には過去19 年間の2月の月間勝率は 79%で最高
翌3 月の月間勝率は 32%で最低
etc.
8804 東京建物 自社株買い
上限 100 億円(1,000 万株、発行済株式総数(自己株式を除く)の 4.61%に相当。取得期間は 2/6-12/31)
丸1年下げトレンド。トレンドライン1258をギャップで上抜け